ブログ

アートとエシカルビジネスの融合、ジャグアジャパンの循環型経済活動

ジャグアタトゥー × エシカルビジネス

ジャグアタトゥー(ボディーアート)は、一般的に刺青やタトゥーの代わりと考えられる傾向がありますが、本記事では、ジャグアジャパンの取り組みをぜひ知っていただき、ファッション感覚だけでなく、ジャグアタトゥーを通じて、より良い社会づくりへの貢献や、エシカル消費についてお話します。

ポイント

エシカル(ethical)とは、「倫理的・道徳的」を意味し、環境や社会、人に配慮することです。
サステナブル(Sustainable)とは「持続可能な」という意味です。

エシカルが「環境や社会、人に対して配慮すること」に対して、サステナブルは「環境を守りつつ持続可能な状態を作ること」と表すことが多い。

ジャグアジャパンは、主成分であるゲニパアメリカーナをパナマ共和国から調達し、原産地の地元の産業に貢献しています。当社は2013年から循環型経済活動を重視し、ゲニパアメリカーナの倫理的な収穫方法を導入し、日本の薬機法に厳密に従ったインク製造方法で商品を製造しています。

品質と安全性を確保しながらも、環境への負荷を最小限に抑えています。
フェアトレードによる利益の一部を原産地に還元することで、パナマ共和国ダリエン地域社会の発展をサポートし、ジャグアジャパンは持続可能な事業モデルの確立と地元経済にプラスの影響を与えています。


ジャグアタトゥービジネスの未来: 価格と倫理の調和

中の人

今までは商品の値段や品質が選ぶ基準でしたが、最近は倫理的な視点も大事にされてきており、今後さらに企業や事業者は、より環境や社会・人に配慮することが求められています。


今までのボディーアート業界は、高い芸術性と技術(本物のタトゥーのようなリアル感)と安価な施術料金(時給計算)でサービスコンテンツが成形されていました。
現状として、1〜2週間楽しむだけの一時的なファッション感覚のジャグアタトゥーは、デザインの難しさや施術にかかる時間で対価が決められています。

今までは施術者の技術やセンスがジャグアタトゥーの付加価値でありましたが、これからはより倫理との調和を求められていく社会になっていくでしょう。


ジャグアタトゥーの付加価値

上手い人ほど施術料金が安い?

シンプルな線画であれば、人によっては数分で施術可能なジャグアタトゥー。それがイベントブース出店などに向いているのですが、それゆえに「数分でさっと描いているので、価格はこんなもんだろう」と技術料を時給換算されてしまいがちです。

プロで活動している人は、短い施術時間で描けるように技術の習得やテクニックを駆使して回転率を上げるしかありません。そのような努力は通常お客様には伝わりづらく、技術スキルやセンスがあるほど、施術対価(料金)が相対的に安くなってしまうジレンマが生じています。

ジャグアジャパンの取り組みを理解してもらう

では、どのようにすればジャグアタトゥーの施術に技術量以上の付加価値を持たせることができるでしょうか。

ジャグアジャパンは、フェアトレードやエコシステムの採用、オーガニックな素材の使用といった価値観を大切にし、これらを組み合わせて循環型ビジネスを展開しています。倫理的な選択はコストがかかりますが、それがより良い社会づくりへの貢献だと考えています。エシカルな商品やサービスを提供することで、コスト以上の価値があることを消費者に理解してもらい、持続可能で循環型の経済活動を通じて、ボディーアート業界において他に類を見ない取り組みをしています。

これからジャグアタトゥーをやりたい人、ジャグアタトゥーを知らない人に向けて、私たちの取り組みを知っていただくことで、《ファッション×アート》だけでないメリットを共有していくことができます。

ジャグアタトゥーを仕事にしたいと考えている方へ

ジャグアタトゥーの仕事は芸術と責任の複雑なバランスを求められます。
クライアントの期待に応えつつ、アートとしての尊重を持ち、安全性と衛生状態を確保することが不可欠です。

常に倫理観を意識し、プロフェッショナルとしての品位を保ちながら、クリエイティブな旅を楽しんでください。
成功をお祈りしています!

JAGUA JAPAN

ジャグアジャパン協会HP

協会概要、入会ご案内はこちら

-ブログ
-, , , , , ,