ジャグアジャパンが伝えたいこと

近年のジャグアタトゥー業界の現状



ジャグア業界が成長していく中で、私たち関係者は製品に誠実さを求めていかなければなりません。

誰かが市場での優位性を得るために製品に何かを追加して顧客を騙そうとしているのであれば、
私たちが安全な染料を作ることは無意味です。


アーティストや小売業者のコミュニティが、ジャグアインクの生産者・製造者を知らなければ、
ジャグアタトゥー業界全体が、エンドユーザーの安全性よりも利益を重視したビジネスに変わってしまうでしょう。

JAGUA INK社ならびにジャグアジャパンは、ゲニパアメリカーナ果実の収穫から製品加工までの、安全性と持続可能な社会生活へ実現の努力を続け、この業界の標準を作り上げることに尽力してきました。

私たちは、市場で販売されているジャグアタトゥー (またはそれに似た製品)の内容成分がどういったものかをおおよそ知っています。
残念ながら一部の人々は貪欲で、自分たちの製品が競争に勝つために「何かを少しでも付加したい」と考えています。


ジャグアジャパン の使命

 

私たちは、PPD製品を市場から外し、安全な代替品を提供し、皮膚組織のケロイド化のリスクをなくす染料を作るために事業を開始しました。

サプライヤーのJAGUA INK社ならびにジャグアジャパンは、今日もこの大義に専念しています。
市場に安全な製品を提供するために、製造プロセスの改善に収益の大部分を再投資しています。
それは決して容易い工程ではありませんでしたが、今ではパナマのダリエン 地峡のジャングルの中に、
最先端のエコ乾燥室と食品認証工場があり、この10年間、最高の製品を提供するために地域社会から信頼されてきたことを誇りに思っています。


ジャグアジャパンは、ジャグアタトゥーの市場をより安全かつ誠実に成長させたいと考えており、
また私たちの周りには、高い意識を持つ施術者、アーティストがいることを感じています。




 

本物のジャグアインク


ジャグアインクの原材料「ゲニパアメリカーナ」は、天然の植物染料です。

ジャグアの果実には染色効果のある物質「ゲニピン(ジェニピン)」が、約3~4%含まれています。
果実の主な染色力で、その加工工程が重要です。

 

MISSIONS

  • 果実の染色力を維持したまま、どのように加工するか?
  • 自然が私たちに与えてくれた木をいかに尊重して収穫するか?
  • エコシステムの完全性を維持するにはどうすればいいのか?
  • どうすれば、その過程で破壊を起こさずに素晴らしい製品を加工することができるのか?

 

私たちは10年間このことを自問自答し、その過程で多くのことを学びました。
責任ある方法で果実を加工し、収穫するための様々な技術を今も学んでいます。



ジャグアジャパンの製品が、充填剤や化学物質やケミカル、
もしくは化学的に抽出されたゲニピン(白い粉状のもの)を使用することなく、ジャグアタトゥー用製品のコストを削減する方法は、パナマ共和国現地における果実の収穫量です。

JAGUA INK社は、持続可能な方法で市場を成長させ、倫理的な加工方法を実践しています。
また、私たちはユーザーに対して、製造施設や、公的文書などの写真、政府とダリエン 地峡の部族のコミュニティーからの証明証を掲示していますが、他の全てのメーカーがそれが可能ではありませんので、本質から逸れているメーカーにあなたが騙されてはいけません。



化学的に抽出されたクチナシ等から抽出されるゲニピン(粉末)

中国製のゲニピン(弊社保管品)クチナシなどから抽出される





   

パナマ共和国、ナショナルイノベーションアワード入賞




自国の土地で栽培・収穫し、製品を加工する人々を尊重し、雇用を支える以上のものを提供した証として、

私たちのパナマにある原材料を加工する工場(スナラファームズ)は、
パナマのナショナル・イノベーション・アワードで3位を受賞しました。

スナラ工場は、パナマのJAGUA INK社のJasonファミリーの兄弟会社であり、ジャグアインクやイージータトゥーインクの全製品の加工を行っています。