
ジャグアパウダーとインクの違い
完成品として販売しているジャグアインクとパウダーの違いは、
インクは果汁部分を使用しているのに対して、
パウダーは、果実そのものを使用しています。
また、弊社のパウダーの製法は、完全に独自です。
(フリーズドライではありません)
果実によって最適な温度で腐敗させずに長期間脱水し、
それらを粉砕しています。
果汁でももちろん染色しますが、果実全体を使用することで、
ゲニピン含有量が多くなり、
また廃棄率は5%以下と、自然にやさしい手法で作られています。
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参考ジャグアタトゥー:JAGUA JAPANのパウダーがよく染まる理由
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パウダーは完全に溶けない性質です
パウダーは、砂糖や塩とは違い、水分に完全に溶けません。
精製していない自然のままの粉末です。
パウダーに水を加えても、ザラザラとした粒子が残るのはそのせいです。

使いやすいゲル/ペースト(ジャグアインク)の作り方

キサンタンガム(増粘剤)が入っているので、
水で溶くだけでゲルになりますが、
ラベンダーやユーカリ、ローズマリー等のエッセンシャルオイルを混ぜて下さいね!

ジャグアジャパンのオンランショップでも、オリジナルのラベンダーエッセンシャルオイルを販売しています。
砂糖を加えて、ペーストの乾燥を遅らせる
ヘナタトゥーをパウダーから自作する方は既にご存知かと思いますが、
砂糖を加えることで、ペーストの乾燥を遅らせ、
肌から剥がれにくくし、乾燥によるひび割れを防ぎます。
使用量は、2gのパウダーで、ティースプーン1杯くらい。
(多少誤差が生じても、使用感や染色効果には影響はありません)
ダマの取り除き方
ダマは、キサンタンガムが完全に溶けていない場合に生じるものと、
パウダーの攪拌が不十分な場合に生じるものがあります。
パウダーに規定の量の水を少しずつ入れて混ぜます。
コーヒーに砂糖を入れて混ぜます、というよりも、
ホイップクリームを作るようなスピードで攪拌します。
時間は10分〜 結構しっかりと混ぜます。
乳鉢があると便利ですよ! |
混ぜたゲルペーストをアプリケーターやヘナコーンに移し替えるのに便利です。 |
また、時間に余裕があれば、ラップをかけて数時間放置すると
キサンタンガムが溶けて、なめらかなゲル状のインクに仕上がります。
(ヘナペーストと違い、放置することで染色効果が高まるものではありません)
アプリーターよりも、ヘナコーン使用がおすすめです
自然製法の特質で、ジャグアパウダーは細かい粒子が残ります。
乳鉢で細かくすり潰すと、アプリケーターでも描くことが可能ですが、
乳鉢をしない攪拌の場合、アプリケーターのニードルは、青色(22G)を接続して下さい。
ヘナコーンを自作してジャグアタトゥーを描くのもお勧めです。
コーンのメリットは、握る力が少しで良いことと、
アプリケーターのようにお手入れの必要なく、その場ですぐに用意できます。
初めて作る方はちょっと難しく感じるかもしれませんが、
ちょっとしたコツを掴めば、簡単に短時間で作れるようになりますよ♪
ジャグアパウダー、その他の使い方
ジャグアパウダーを使用すれば、
水とエッセンシャルオイルを混ぜるだけで、
簡単に防腐剤なしアルコールフリーのジャグアインクを作ることができます。
ポイント
- ジャグア抽出液と混ぜて、より濃いインクを自作する
- ヘナパウダーと混ぜて、濃い茶色のヘナペーストを作る(ジャグアヘナ)
- ジャグアインク(製品)にパウダーを混ぜて、粘度と染色効果を高める
- サージカルテープにデザインを描いて、ジャグアシールを作る
ぜひ、安全な方法で、ジャグアタトゥーのカスタマイズをお楽しみください。
ジャグアペーストの保存、保管方法
ジャグアパウダーで作ったゲルペーストは防腐剤が含まれておりません。
使用後の保管方法は、冷蔵庫か、しばらく使用しない場合は冷凍庫に保管して下さい。
保存期間は、状況により左右しますが、
冷蔵庫で3週間、冷凍庫で6ヶ月くらいは状態を保つことができますが、
できるだけ早めに使用して下さい。
パウダーは、未開封で約2年ほど、
開封後は、しっかりと密封し、チャック付きの袋等に入れて
冷凍庫に保管しておくのが良いです。
どのジャグア製品に共通致しますが、
ジャグアジャパン製品は、ジャグアフルーツ100%使用した天然の植物から作られています。
それほど急ではないですが、空気に触れると酸化してしまい、染色効果は落ちていきます。
