
自作できるジャグアパウダー をオススメします。
ワンポイントで可愛いジャグアタトゥーが人気ですね。
サロンで施術してもらったり、自分で描いてみたり、
2週間ほどで薄く消えていくので、手軽なおしゃれを楽しみたい方にぴったりです。
ジャグアタトゥー用インクは、国内外の様々なメーカー品や、
海外の個人アーティストの手作りゲルなどが販売されています。
たくさんあって、どれを選べばいいか悩みますね。
安心して使用できて、よく染まるジャグアインクをお求めでしたら、
ジャグアパウダーをお勧めします。
天然植物染料のジャグアは、肌質によって染色効果に個人差があります が、
肌を染める染色成分「ゲニピン」が多く含まれているジャグアパウダーは、
ジャグアインクよりも強く染まります。
よく染まるジャグアインクを探しています。いろんなメーカーがあって迷いますね、違いなどもよくわからないし・・・・おすすめを教えて下さい!


私が知る中で、安心して使用できて、発色が良いのは、ジャグアパウダーで作ったジャグアゲルです。

ジャグアジャパンのパウダーは、他社にはない製法で、染色成分(ゲニピン)を多く含む製品で、発色の良さに定評がありますよ!
インクとパウダーの違いもわからないし、パウダーはどうやって使うのですか?


ジャグアの原産国・パナマ共和国まで足を運び、
実際に収穫、加工まで全て携わっている私にお任せ下さい!
本記事を読んで 得られるジャグア情報
ポイント
- ジャグアインクとパウダーの製造方法のちがい
- なぜ、パウダーがインクより染まるのか
- 環境に優しい・ジャグアジャパンの独自製法
- 水とお好みのオイルを混ぜるだけ!簡単ジャグアゲルの作り方
- 比較表で一目瞭然・インクとパウダーの特質のちがい
【ジャグアインク】と【ジャグアパウダー】 のちがい
ジャグアインク・ジャグアパウダー それぞれの製法
まず、インクとパウダーの根本的な違いについてお話しします。
主原料はゲニパアメリカーナ(Genipa Americana / Huito)という熱帯雨林原生のフルーツです。
どちらの製品も、ベストな状態の果実を使用します。
これは、私たちの製品のパフォーマンスに大変重要です。
果実の収穫が1週間遅れると、染色力の50%を失う可能性があります。
私たちの過去10年間におよぶ継続的な研究は、他の全ての人とは一線を画すものと信じています。
インク・ココがポイント
ジャグアインクは果汁のみを使用します

パウダー・ココがポイント
ジャグアパウダーは果実をまるごと一定温度で乾燥させます

なぜ、パウダーの方が染色効果が高いのか
先述したとおり、インクは圧搾した果汁のみを使用しているのに対し、パウダーは果実全体を長期間乾燥し、染色効果を極限まで損なわない独自製法で作られているからです。
パウダーは、酸化防止のため真空状態で保存しています。
そのため常温での保管が可能ですが、開封後はしっかりと封をして、冷凍庫で保管するのが一番良い方法です。

抽出液を圧搾する前に、外皮をひとつひとつ手作業で剥いています。この部分には、アレルギー反応を起こしやすい成分が集中しているためです。
地球環境に配慮した、優しい独自製法
私たちの製品は、パナマ共和国とコロンビアの国境付近、
ダリエン地峡というジャングルの中で一貫して加工作業をしています。
森の中で収穫した果実を、都市にある工場へ運んで製造しているのではありません。
私たちのサプライヤー・Jason Cookファミリーは、米国から移住し、
1981年からダリエン地峡の部族と共に暮らしています。
自然環境保全や、地元のワークマンシップを支えるために、森の資源のひとつであったゲニパアメリカーナを使用して製品作りをしています。
収穫から、製品原料の加工まで、全て奥深いジャングルで行われています。
果実を粉状にする方法
ジャグアパウダー 独自製法
現在市場に出回っているジャグアパウダーは、フラッシュドライ製法か、フリーズドライ製法です。
・フラッシュドライ製法 (瞬間的な乾燥)
染料の染色特性を損ないます。唯一、着色特性だけを残すので、食品着色産業に使用されています。
・フリーズドライ製法 (真空凍結乾燥)
1度凍らせた食品を真空状態にし、水分を一気に飛ばして乾燥させます。
パウダーを製造するのに素晴らしい方法ですが、電力・設備費ともにコストが非常にかかります。
ジャングルの中での産業に不向きな手法で、私たちはこちらを選択しませんでした。
ポイント
Dehydration whole fruit
私たちは、他がやらなかった方法で、染色成分を壊さずにドライ、パウダー化に成功しました。
果実の状態によって調整された温度で、長期間じっくりかけて果実全体を乾燥させます。
この手法では、ゲニパアメリカーナの植物成分を維持したまま、数分の一のコストで加工することができます。
また、果実の廃棄率は5%以下(外皮のみ)で、自然の恵みを無駄にすることはありません。

メモ
ジャグアインクに使用されているゲニパアメリカーナ抽出液は、果汁を使用して作られていますが、それ以外の使用されなかった外皮などの部分は、肥料や家畜の餌などに使用され、廃棄される95%は、リサイクルに成功しています。
混ぜるだけ簡単! ジャグアミックスパウダー
必要なものは、水 と エッセンシャルオイル だけ!

ジャグアパウダーからゲルを作る方法をお伝えします。
2g入りのお試しパウダーには、ゲニパアメリカーナ粉末に、増粘剤(ゲル化)キサンタンガムがあらかじめミックスされています。
もっと詳しく
2gのミックスパウダーから、約20ml前後のジャグアゲルが作れます。
加えるエッセンシャルオイルは、
・ラベンダー
・ユーカリ
・ローズマリー
・ティーツリー
などをおすすめします。エッセンシャルオイルは本来希釈して使用するものですので、含有量は3%前後を目安に加えて下さい。
外国のメーカーやアーティストがつくるインクには、そういったオイルの含有量が極端に多いインクがあります。
ゲニパアメリカーナではなく、オイルなどからアレルギー反応を引き起こすリスクが大変高くなりますので、使用には注意が必要がです。

パウダーゲルは乾燥しやすいので、ゲルに砂糖を加えるといいですよ。2gのミックスパウダーなら、1~2gくらい加えてもいいですね。
糖分でゲルがペースト状になり、肌に密着してひび割れなども防止します。
ジャグアインクとパウダー、それぞれを比較表にまとめました。
それでは最後に、インク・パウダー、それぞれの特性を一覧にまとめました。
こちらは、JAGUA JAPAN製品での比較となり、
他メーカーの製品はこれに当てはまりません。
◉ 製品の概要 ◉ | ||
ジャグアインク | ミックスパウダー | |
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|
|
成分内容 | ・ゲニパアメリカーナ抽出液 ・キサンタンガム ・変性アルコール ・クエン酸 ・ソルビン酸カリウム ・ラベンダーエッセンシャルオイル |
・ゲニパアメリカーナ粉末 |
ジャグア使用部分 | 果汁 | 果実全体 |
形状 | ゲル状(既製品) | 粉状 |
保存料 | ソルビン酸カリウム(食品用) | 不使用 |
アルコールの使用 | 変性アルコール | 不使用 |
保存方法 | 冷蔵3週間・冷凍6ヶ月 | 未開封の場合 常温1年 |
◉ 使用方法・製品の特徴 ◉ | ||
使用方法 | ニードルを付けてすぐ使用できる | 水やオイルを混ぜて自作する |
外観 | ゲル | ゲル (インクよりも細かい粒子が残っている) |
テクスチャ | 既製品 | 水やオイルなどで調整できる |
ぼかし | 可能 | 可能 |
細い線 | 薄く描いて重ね描きが望ましい | よく染まる |
塗り潰し | ムラにならないように均等にのばす | ムラにならないように均等にのばす |
◉ 使用後 ◉ | ||
乾燥時間 | 30分前後 パウダーゲルの混合物によって左右される | |
浸透時間 | 3〜4時間 | 1~2時間でも染まる |
保護テープの使用 | 可能 | 可能 |
発色(洗い流し後) | 24時間〜で徐々に発色し始める | インクより早く発色が始まる |
発色のピーク | 48時間前後 | 24時間〜 |
色持ち | 2週間前後 | 発色がインクと比べて濃いので、デザインを長く楽しめる |
アレルギーリスク | ゲニパアメリカーナ由来のアレルギーを除く、 ・クエン酸 ・変性アルコール ・エッセンシャルオイル |
混合物を調整できる。 防腐剤・アルコール不使用のゲルが作れる |
まとめ
インクよりも、ジャグアパウダーの方がゲニピンが多く含まれて、染色効果が高いです。
しかし、市場で販売されているジャグア製品の発色の強さは、ゲニピンの含有量だけで左右されるものでは決してなく、製品の製造工程や内容成分に透明性のない製品もたくさんあります。
本物のジャグアを使用した製品をお求めの方に、ジャグアジャパンは自信を持っておすすめします。