
内容成分だけではわからない、成分の裏側
ジャグア製品に含まれる農薬について質問を受けたことがきっかけで、
他のジェニピン(ゲニピン)系製品の残留農薬について徹底的に調べてみました。
私たちの製品の原料であるゲニパアメリカーナ(ジャグアフルーツ)が
プランテーションではなく、
野生の果物であることは誰もが知っていますが、
野生の果物であっても、製品に残留農薬のリスクがあります。
数年前、あるロットを検査したところ、
少量の残留農薬が検出されました。
私たちは研究所と議論し、「ありえない」と言って再検査しましたが、
結果は同じでした。
そこで私たちは、そのロットの出所を突き止めようとしました。
どの地域から来たのか、どの木から来たのかを正確に知りたかったのです。
幸い私たちは、すべてのバッチにGPS追跡システムを導入しています。
地理的な位置、果実の数、収穫量、購入時と皮をむいた後の果実の重さ、
ジュースにするか乾燥させるかによる仕上がりの重さと量などを記録しています。
このバッチをさかのぼっていくと、収穫した木が牧草地にあったことがわかりました。
オーナーに、牧草地で化学薬品を使っていないか聞いたところ、
除草剤を使って雑草を駆除しているという答えが返ってきました。
私たちは、市場で最高の最も自然なジャグア製品を提供していると公言していたので、
これは私たちにとって大きな決断でした。
それ以来、私たちはジャグアインクのポリシーとして、
農薬を使用しているかどうかにかかわらず、
牧草地でゲニパアメリカーナ(ジャグア)を収穫してはならないことにしました。
ゲニパアメリカーナが原生している場所へは、降雨によるぬかるみで、徒歩ではいるのはとても厳しい場所です。
ボディーアート用インク(ジャグア含む、その他類似品)の安全性やについて
残念な事実ですが、他社の製品では、
牧草地の木から果実を収穫している写真を掲載しているところもあります。
ゲニパアメリカーナを主原料にしたボディーアート用インクを製造するメーカーは、
ラテンアメリカにいくつかあります。
私は、このようなことが起こらないように、製品の残留農薬を検査することを強く求めます。
ゲニパアメリカーナだけでなく、他の種類のボディアートについて調べました。
主に、ジャスミンの果実から抽出したジェニピンを使用している大手企業があります。
ジェニピン(ゲニピン)は中国にてジャスミンの果実から抽出されます。
私が見ている問題点と可能な懸念は、
商業的に栽培されているジャスミンプランテーションです。
農薬を使っているかどうかではなく、問題があることは明らかです。
この件について詳しく書かれた記事をいくつか添付します。
この記事を読むと、お気に入りのアサインティーやジャスミンライスが台無しになるかもしれません。
持続可能な天然資源であるジャグアフルーツから離れ、
大自然が自然に行う製品を生産するために、
空気を汚染し、大量のエネルギーを消費する大規模な工場が必要だと
感じる人がいるのは残念なことです。
人はいつも良いものを台無しにする方法を見つけるということが、
私には理解できませんでした。
もしあなたが環境に配慮しているのであれば、
残留農薬を肌に塗ることで健康を害するだけでなく、
そのような製品を生産するために
大規模な工場が生み出す汚染を、正当化することはできないでしょう。
ジャグアジャパン 製品ポリシー
私たちは、お客様に100%安心して製品をお使いいただけるよう、
透明性を保ちます。
ジャグアジャパンでは、情報を隠したり、派手な言葉で物事を隠したりしません。
倫理的で、過不足のない製品作りをしています。
常に自然を尊重し、人体に有毒な殺虫剤や防カビ剤を使用した製品を出すことはありません。
私たちの製品は、母なる自然が果実に与えた恵み以外の何ものでもありません。